【プーケット】ザ・スレート・プーケット– The Slate Phuket

Info

説明

大胆なデザインに隠れたコンセプト

ストーリーのあるホテルは印象深いもの。かつてタイのスズ輸出量は世界2、3位を誇り、
長くタイの経済を支えてきた産業だった。

オーナーの先祖が錫(スズ)鉱山の採掘で財を築いたことをきっかけに、
採掘をテーマにしたアンティークな調度品とにスタイリッシュなデザインで表現したホテルが、
ザ・スレート・プーケット（旧インディゴパール）。

サイトだけでは「凝ったデザインホテル」風だが、
見れば見るほど世界中でもこんな雰囲気のホテルはないし、
知れば知るほどかなり細かな部分まで斬新なアイデアに満ちていて、
飽きることがない知的なリゾートホテルだと感じるだろう。

デザインを手がけたのは「アナンタラ」や「フォーシーズンズ・サムイ」などのデザインでも知られる巨匠、ビル・ベンスリー。

ある意味ありきたりな高級リゾートスタイルに飽きた方にはぴったりのホテルといえるだろう。

「空港からすぐ」の利点を生かした滞在が楽しめそう

空港からわずか10分程度のナイヤンビーチ。
近年問題となっているプーケットの交通渋滞に巻き込まれることなく、リゾート滞在時間をたっぷりとることができる。

パトンやプーケットタウンへもホテルからのシャトルが利用できる(有料）ので、
静かでのどかなプーケット滞在を味わいつつ、特には繁華街に繰り出したいリゾーターには適しているといえる。
と、いうこともあり、宿泊ゲストも欧米人が多く、ファミリーでの利用も少なくない。

35エーカー　（東京ドーム約3個分）という広大な敷地に贅沢な177室7カテゴリー、8つのレストランとバー、３つのプール、スパ。

スタンダードカテゴリーで60㎡前後。（ツインベッドを希望される方はスタンダードカテゴリーとなる。）

写真のプールスイートになると100㎡を超える。
屋根は萱葺き、塀はコンクリ、というモダン＆オールドテイストのヴィラ。
ゲストルームとほぼ同じ大きさのガーデン。
ガーデン内にフランジプール。

そしてダブルシンク。
独立したシャワーブースに屋外バス。

プライバシーもしっかりしており、著名人ファミリーやLGBTカップなども少なくないそう。

ホテルグッズにご注目

ゴツっとした鉄扉から始まるゲストルームのドアからはじまり、
トイレのペーバーホルダーなどに至るまでインテリアの様々な部分にボルトやナットのデザインが使われていたり、ユニーク。
そうした硬質マテリアルに対し、ベッドリネンやタオルなどは肌触りの良い非常に上質でソフトなものが使用されている。

ベッドのマットレスは特に好評で、心地よく包み込まれるような寝心地と評判。
バスルームアメニティも全てオリジナルでホテルの備品（食器を含む）もほぼ全てオリジナル。
コンセプトに沿う、工具の形をしたカトラリー、ねじを埋め込んだティッシュボックス等々、見ているだけでも楽しく、ホテルのショップで購入可能だ。

バスタブが大型で高さがあり、小柄な女性は入るのに少々大変かもしれないが、贅沢な気分が味わえる。

こうしたベッドマットレスやリネン、アメニティ、工具の形をしたカトラリー、
ねじを埋め込んだティッシュボックス等々に至るまで全て、ザ・スレート・プーケットのオーダーメイド製品。

これらはホテル内のショップで購入することも可能だ。

「リゾートホテル」の枠にとどまらない面白さ

ちなみにホテル内のタイ料理レストラン「BLACK GINGER」は、他のホテルから夕食にだけくるゲストもいるくらい評判の味。
　[RIVET&REVAR」や[TONGKAH TIN SYNDICATE」などほかのホテルでは見たこともないような独特でスタイリッシュなデザインのバーもおすすめ。

ザ・スレート・プーケットでは敷地内のいたるところにちりばめられたアート作品を愉しみながら、
単なるリゾートホテルにとどまらない、「宿泊そのものが体験になる」稀なホテルの一つとしておすすめだ。

オススメポイント

・普通のラグジュアリーリゾートに飽きた方にお勧め。
・斬新なデザインと居住性が同居するホテル。
・空港からすぐの好アクセスリゾート。

最後に…

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