ゲイの痴漢で感じた恐怖…

編集長の連載

月1できまぐれに書かせていただいている(ていの)このコラム。
今回は、本当にこのタイトルに相応しい独り言記事です。
興味ある方はぜひ、読んでみて頂ければ幸いです。

痴漢についてWikipediaより拝借。

最近は痴漢冤罪だったり、色々とニュースが多いですね。
Wikipediaにはこう書いてありました。

痴漢(ちかん)とは、公共の場所で、相手の意に反して性的行為を行う者、もしくは行為そのものを指す。強制わいせつ罪、もしくは迷惑防止条例違反で罰せられる。

出展:痴漢| Wikipedia

これは友人のゲイのお話。

自分の友人で小柄で150cm台しかない友人がいます。
そんな彼が興味本位でハッテン車両に乗った時に感じたという話をさせて頂きます。

満員電車で身動きが取れない!

乗ったのはいわゆるピークの時間帯。
帰宅ラッシュ。
都内から隣接地域へ帰宅するリーマンや若者でいっぱいだったそうです。
スマートフォンなんかも見る(当時は携帯電話?)余裕も無いぐらいギュウギュウ。
そんな状態で何も起きんだろうと安心してたそうです。

見上げると視線を感じた

背が小さい彼はまわりを見るために少し見上げないとダメなようです。
窮屈ながらもまわりを見るために見上げた時に数名の視線を感じたそうです。

もぞもぞ始まる…

何やら前の下半身あたりがモゾモゾし始めたそうです。
「これが、、、ハッテン車両」とドキドキしたとの事。
そんな気持ちもあっという間になくなり行為がエスカレート。
満員電車のせいか、下半身モゾモゾが1人の手だけじゃないと感じたと彼は言いました。

小柄が災いしてか、よく誰にモゾモゾされてるかわからなかったと。

我慢し続け、やっと自分の降りる駅に!

「次は◯◯~◯◯~」と降りる駅のアナウンスが聞こえてきた。
相変わらず、モゾモゾは続いていた。
やっと、彼が降りる駅に着いた。
しかし、彼はあえてのハッテン車両に乗ってしまったため、駅の改札からは遠く、
降りる人がいない!人の流れが起きない!
彼はその時に必死に降りようと「すみません」と声を出しながら出ようとしたそうです。

立ち塞がられてしまった!

結論から言うと。なんと、降りれなかった…
降りようと必死に声をかけたりしたのに、数名の男性がどいてもくれずにモゾモゾを続行。
彼は、その時に恐怖を感じたそうだ。
まわりも降りる自分を助けてくれない、手はどこからモゾモゾしてるかわからない。
乗客すべてが敵に見えたと彼は語っていた。
「もっと嫌な素振りとかすれば良かったのでは?」と聞いたのですが、
「満員電車なのと小柄な体格のせいでうまく出来かった」と彼は答えた。

最後に…

彼は次の駅でたくさんの人が降りたので流れに乗って降りれたそうだ。
戻ろうと別のホームに移動中もついてくる人がいた気がしたと言う。

あれ以来、彼はハッテン車両は懲り懲りで乗っていないとの事。

余談ですが、自分は電車があまり好きではないので歩いたりバスに乗ったりもします。
体験話を聞いてますます電車に乗る機会が減りそうな自分でした。

この記事を書いたひと
雄介

ゲイ・1982年の東京都墨田区で生まれる。血液型はO型。星座は蠍座

デザイン・Web運営が主な業種。最近はイベント運営もスタート。また、表現活動も意欲的に挑戦してます☆俳優業(portrait(s)/梶原大幹役)、作詞家、モデルなどでも活躍中。カウンセラーもやってます。
様々なオファーもお待ちしております。お気軽にご相談下さい。

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